お猿の戯言 homosapiensaru's babble


2012年2月28日[火]卒業旅行二日目

©settai komura/「雪の朝」1941年頃
©settai komura/「雪の朝」1941年頃



湯につかり、旨い酒あり、肴あり。歌あり、笑いあり、涙ありの大興奮の夜を過ごして、二日目の朝がやってきた。

出発時間を思い切り間違い(思い込むのは老化の始まりと誰かが言ってたなぁ)、みんなからひんしゅくを買う。バスからのみんなの視線が痛かったぁ。ほんとうにごめんなさい。

フェリーに乗り、清水港から掛川へと向かう。
富士山を観ながらの乗船。気持ちがよかった。
富士山と対峙すると気持ちが浄化され、和む。
地球の七番面のチャクラだと聞いたことがあるが、そうであって不思議ではない。

二日目に楽しみにしているのは、資生堂アートハウスだ。
今回の特別展は、「版画の魅力—銅版 木版 孔版 リトグラフ」だ。
銅版 木版 孔版とくるなら、リトグラフは石版ではないのか?あるいは、孔版をセリグラフとするかのどちらかだと思うがまぁいいか。

木版では、小村雪岱がよかった。ちょいちょいと創作魂をつつかれる。
銅版では、駒井哲郎には敬意を表し、浜口陽三はもちろん脱帽ものでしたが、デビッド・ホックニーの作品が二点出ており、これが秀逸だった。それともうひとつ、李禹煥のものが凄かった。その存在感と重厚感に圧倒された。どうやって版作りをしているのか気になった。

もうこれだけで、十分だ。

このあと、御殿場プレミアムアウトレットに寄り、帰路についた。
少々買い物も楽しめて、二日間満喫させていただいた。

さて、東京へ戻ったら仕事だ〜!






2012年2月27日[月]卒業旅行

不思議な箱だ。
不思議な箱だ。
隙間から中を覗くと…。
隙間から中を覗くと…。



今日、明日と4年生の卒業旅行だ。

いつもの西伊豆へ向かっている。
まずはクレマチスの丘に立ち寄る。
IZU PHOTO MUSEUMで野口里佳の写真展を観る。

野口里佳もよかったが、IZU PHOTO MUSEUMの向かいにあるヴァンジ彫刻美術館で開催している戸谷成雄展が素晴らしかった。

以前も名古屋に出かけたときにたまたま美術館で氏が個展をされているのを知って、予定を変更して観に行ったが、そのときの感動は忘れられない。
この作家はときおり私の目の前を通過して、大切な何かを忘れさせないようにしてくれるから不思議だ。

ぷ〜っと息吹を吹き込まれ、魂が軽やかに熱くなっていく。

美術館を後にして、敷地内にあるブックショップに行く。
自分と同世代の作家の書籍が目の前に立ちはだかる。
おまえは何をやっているのか?といつも怯えさせられる空間だ。せっかく開放された魂がきゅーっと縮み上がっていくのがわかる。冷静でいられなくなる。
ばくばくする心臓を舌で押さえ、大量の唾を呑み込むと、今まさに喉から飛び出んとしていた心臓は少し大人しくなって、この時間と空間が卒業旅行であることを思い出す。

自分で縛って身動きが取れなくなることをいつまで続けるのか?
そろそろ潮時か?…いやそうじゃない。
いい加減に覚悟しろよと戸谷成雄が後ろでニヤニヤと笑う。
前を向いて、視線はどこにも合わず。ヘラヘラと苦笑する。

さて、名古屋の個展をどうするか?


明日は、資生堂アートハウスへ行く。






2012年2月23日[木]ミーティング




長い長〜い会議が終わった後、卒業生たちと展覧会の打ち合わせ。

ポルトガルの首都リスボンに在るクリエイティブ大学と同時開催の展覧会を催す。
昨年の大震災後、クリエイティブ大学のみなさんが日本復興を願って熱いエールをず〜っと送り続けてくれている。ありがたや。
今回の展覧会も3.11を挟んでの展示になる。

テーマは、「Reborn JAPAN」だ。

参加してくれる卒業生たちを前にタイトなスケジュールと希望を伝えるとみんなの顔が引きつった。アンビリーバボロという内なる声が聞こえてくる。それでもみなさん首をタテに降ってくれる。ありがたや。いや、強制か。私の無茶ぶりにもはや抵抗する気力がないというよりは、ミーティングの会場に来た時点で諦めている様子だ。いつもこんな狂人につき合っていただいて申し訳ないねぇと心から思う。

確かに、私の時間感覚は狂っている。まともな一般ピープルからはほど遠いところに暮らしている。かといってそれが高次元の場所である訳ではないから始末に負えない。能天気なおっちゃんにつき合ってくれてありがとう!ただただ感謝です。

ほんとに時間がありませんが、いい展覧会にしましょう!





2012年2月18日[土]卒業制作展

彼は真面目によく描いてます。
彼は真面目によく描いてます。
卒制委員としても<br>よく働いてくれました!
卒制委員としても
よく働いてくれました!



昨日から明日の日曜日まで、卒業制作展を秋葉原で開催している。
電気街口の改札口を出てすぐのUDXと大通りに出た交差点の角のベルサールの二カ所で行っている。

私のいるデザイン学科の展示は、ベルサールの方だ。
ビジュアルコミュニケーションコースは、その二階だ。

今日は、当番なのでベルサールに今いる。

昨日、会場に並んだ学生たちの作品を見て、賞を決めた。
私の研究室の毛塚隼人がうれしいことに素晴らしい賞をもらった。
学長賞は惜しくも逃したが、次点の芸術学部大賞をいただいた。

デザイン学科の中で、絵の作品が賞を取るのはなかなかむずかしいが、毛塚よ、よく健闘したなぁ。
彼は図版のように、F100号を三点並べている。

贔屓せずデザイン学科全体で考えないといけないのだが、やっぱり喜んじゃうなぁ。




2012年2月16日[木] きんかん



「きんかん」を箱ごといただいた。
観賞用かと思ったら、食用で、丸ごと食べるそうだ。
丸ごとといっても種は出さなければならない。

洗って食べたら甘くて美味しかった。

が、思ったより種が多くて、三センチくらいの球体の中に4〜5個の種が入っている。
それが食するのにちょっと億劫だ。

そんなに頻繁には口にしないだろうと思って高を括っていたら、
意外や意外、ある日箱を覗いたら最後の一個になっている。

思わず頬張ると柑橘系特有の香りに包まれて、果汁が口の中に広がっていく。
口の中に種が残って、手のひらに吐き出すと7個もあった。

こんな小さな実の中にも種(族)を絶やさないという仕組みがしっかりと組み込まれているのか。
最後に食べた一個だけに、この最後のきんかんが子孫をどうしても残すんだという使命感に燃えているように思えて、
愛おしくなってしまったのと同時に宇宙にひれ伏してもしまった。





2012年2月15日[水] 自分のいる場所

銀座にオープンしたFREITAGのSHOPで<br>一目惚れの衝動買いしたバッグ
銀座にオープンしたFREITAGのSHOPで
一目惚れの衝動買いしたバッグ


なんだか、日々忙しい。
「忙」という字は「心を亡くす」と書くが、この字を見るといつも戒めだなと思う。
どんなに忙しくても気持ちだけはきちんとしていなくてはと自分を律しようと思うのだがなかなかむずかしい。何かにいらっとする自分を知って、まだまだ修行が足りんと感じるばかりだ。

まぁ、とにかくず~っと、社会に出てからはオーバーワーク気味であることは間違いない。大学に関わるようになってから、それが顕著になったことは事実だ。その上、ワーカーホリックだから始末に負えない。

大学の仕事とクリエイターとしての仕事のバランスは決して悪いとは言えないが、少々大学でっかちになっているのは事実だ。じゃぁ、どれだけ大学の先生として立派になったのかといえば、全く…と言っていい。クリエイションに生きようという身にとっては明らかに制作時間が充分取れないことの心的負担は大きいが、感覚的なことを明文化するという作業は時に面白い。しかし、すべてを明文化することは無意味だと感じているし、明文化などできる訳がないと思っている。宗教と同じで実践しないとわからない世界に生きているのだから手を合わせ経を唱えるのが一番だと信じている。であるから、何かものを造っていないと不安になるし、自分の存在意義を亡くしてしまうことになる。そこから大げさに言えば真理といったことが導きだされていく。そうして紡がれたものが理論ということになっていくのだと考える。だから理論は嫌いじゃないがそればかりを振りかざしているヤツは好かん。特に実践無くして大風呂敷を広げているヤツは好かん。

あるOBなんか顔を会わすたびに、大学なんて辞めちゃって絵に専念しちゃえばいいんですよと真顔で言う。まぁ、ちょっと待て。そう言われる度に、逆にアカデミズムに対しては申し訳ないなぁといつも感じてしまう。自分のような人間が大学にいることが大学にとっていいことなのか?…とちらちらと考えたりする。しかし、学問研究や芸術の創作において、純粋に真理や美を追求する態度は私にもあるのだから、気を取り直して、逆にアカデミズムの中に、少しは自分の価値観を植えつけてやろうか…などという蛮カラで無謀な野望はあるかもしれない。薮から棒(stick)にそうしてやろうという訳ではもちろんない。自分がここまで歩んできた中から感じ取ってきたことを信じてのことではある。それくらいの良識はあるつもりだし、アカデミックな環境に自分のいる意味ということは少し追求してみたら面白いかもしれないとは考えている。申し訳ないとは思っていない、むしろ凝り固まって窮屈なところだと感じるこの場所に、なぜいるんだろうとときどき思うことがある。しかしまだ、大学を辞めるタイミングは来ていないと本人は感じている。
絵を描きたいのに、デザインというフィールドに進む。クリエイターであることを望むのに、大学という機構に所属する。これが実は自分にとって大事な修練の場なのかもしれないと勝手に想像している。この世は修行だから、この二律背反という環境の中から何かが生まれるのだろうと信じて、しばらくはもがき続けていくだつもりだ。




2012年2月12日[日] 再び仕事のこと

最近描いたものの部分
最近描いたものの部分



グレードの高いものには、アナログ感の強いものを提供した方がしっくりくる。
昨今の仕事の納め方は、データ入稿ということが基本だから必ずPCを通過するのが当たり前で、手描きの絵も一度スキャンなり、デジタル撮影をしてデータ化をする。
描いたそのままということもあるし、そこから加工するということもあるが、あまり加工し過ぎると軽くなる傾向がある。まぁ、それもやり方次第のところはあるが、いずれにしろわれわれの生きている三次元的物質感が重要だと考える。加工し過ぎてもこのざらつき加減がうまい具合に備わっていれば善しである。

霊的に高次元のものへ提供する場合はまた話は違ってくると考えるが、物質性が生きながらメンタリティの高いものになれば最高だ。

以上のことは全体に関わることではないかもしれないが、私のビジュアル造りにおいてのひとつの指針としていることだ。

もはや手垢にまみれた決して新しい道具ではないのだからこその淘汰された歴史の重みを充分過ぎるほどに刻んでいるからということなのか、絵具というのはやはり凄い。寸分たりとも侮れないと改めて実感する今日この頃だ。そこには、情報が並列になっているのでなく、重層的に現れていることが見て取れ驚愕する。だからこそ重層的になるよう造らねばならない。

豊、深淵、至高、喜悦、至福。

人々の精神を以上のような状態に維持させるためのものが絵具によって現されたクリエイションにはあると考えている。




2012年2月11日[土] 仕事のこと



今、昔からの友人(というとあまりにも会ってなさ過ぎるからちょっと違和感あるかな?)
と組んで仕事をしている。

力のある人との仕事はプレッシャーももの凄いものがあるがとにかくやりがい指数が
振り切っちゃってもまだ足りないくらい半端じゃなくなってしまう。
奥に引っ込んでいたクリエイティブ魂に暴力的なほどに火がついた。
でも仕事は穏やかにクオリティ高く品よく進行している。

クレジットカード会社のプレミアム会員向けの会報誌の表紙と扉の仕事だ。
クライアントのよさもあるが、闘う相手がやはり重要だと久しぶりに思う次第。
いい感じに着地しそうです。

この間のインタビューは、この関連だ。

一般的には見ることができないから、ここでは今日入稿した扉の絵をアップしておきます。
扉には、テキストも寄せます。青臭いこと書きました。

タイトな締め切りの中ぼろぼろになりながらも幸せを感じる仕事です。
こういうことがあるから、やめられまへんな(辞めようと思ったことないけどね)。




2012年2月9日[木] 人参の葉





台所に転がっている人参の頭に毛が生えている。
かわいい葉が出てる。
思わず写真撮ろうと思い激写(笑)!

生命力に脱帽!




2012年2月4日[土] インタビュー

ありがたや〜
ありがたや〜



午前中、出前授業を終えて家路へ急ぐ。三時に約束をしているからだ。

大学絡みでのインタビューはよくやらせていただいているが、久しぶりにクリエイターとしてのインタビューが舞い込んできた。

アトリエに伺ってということだったが、昨年度まで使っていた広い研究室が新校舎に替わり、絵を描くような場所でなくなってしまったので、自宅のリビングへお招きしたが、あまり意味がなかったな(アトリエ再建が急務だな)。

最近決まったレギュラーの仕事にちなんでのインタビューだったが、私のところへ来るインタビューというのは、ほとんどが自分の作品や制作に関する話をすることになる訳だから、どちらかと言えば楽ちんというか、気持ちがいい。ポートレートを撮影されるのが少々気恥ずかしく厄介だが、うれしい時間だ。

インタビューの内容も面白く、どんなページになるか楽しみだ。




2012年2月4日[土] 出前授業

この挿画は、私の研究室のOBのきぬてんが手がけたものだ。彼は、真面目だし努力家でした。私はこういった絵を毛嫌いしているのではなく、こういった方向の絵はライバルも多いし、みんななかなか巧いから頭ひとつ出るのに大変だよ〜ということを伝えたいだけなんです。まずは、自分の描いている絵がどういったジャンルに属するものかを一度は検討していただきたい…ということなんです。
この挿画は、私の研究室のOBのきぬてんが手がけたものだ。彼は、真面目だし努力家でした。私はこういった絵を毛嫌いしているのではなく、こういった方向の絵はライバルも多いし、みんななかなか巧いから頭ひとつ出るのに大変だよ〜ということを伝えたいだけなんです。まずは、自分の描いている絵がどういったジャンルに属するものかを一度は検討していただきたい…ということなんです。



最近の高等学校では進路に関する授業科目を用意し、生徒たちの希望するいろいろな職種に対して、将来への指針となるように大学や専門学校を集め模擬授業をさせるということを積極的に行うようになっている。

久しぶりに、私のメニュー「イラストレーションってなあに?」に声がかかり、二つの高校へ出かけ、絵を仕事にしようという生徒たちのために授業を行ってきた。

初めに絵を描かせる。
といっても手元にある筆記具(みなさんたいていシャープペンシルだ)で人物をただ描いてもらう。

ほとんど(いや全員といっても過言じゃない)の生徒の絵のタッチは、コミック&アニメ系だ。それはそれで仕方がないと思う。これだけそういったものが身の回りに溢れているのだからちょっとでもそういった意識のある子はそういう絵になるだろう。自分が小さい時のことを思い出してもそうだったと思う。

ところで、マンガはストーリーがあって、それをコマ割りして成立させるもの。
アニメーションは、絵が動いて初めてアニメーションだ。

コマ割りのないコミック&動かないアニメの絵が好きだという人は、もはやコミックやアニメーションの本質には立脚していないということに気づくべきで、そういったものを展開する場を改めて考えなければいけない。

最近では、コミック&アニメ系の絵を使用するマーケットも増えてきているので需要がなくはないのだし、我々の頃と同様に括ってしまうのはどうかとは思うが、コミック&アニメ系の絵で勝負していくのはやはり大変厳しい。

ここ数年特に感じるが、若い子たちの描画法のデフォルトがコミック&アニメ系テイストになっている。そのままのテイストで進んだとしたら競争相手がものすごく多くて大変になることは必至だ。
絵で食べていこうと少しでも思うならば、絵というものがどういうものであるのかを見渡して欲しい。

世界は広い。

自分も一度は漫画家を考えたことのある身だが、世界を見渡してみたら面白い絵がたくさんあって、あっけなくコミックから離れていった。

世界を見渡し、「それでも自分はコミック&アニメ系なんだ!」としても現状のままではまずい。充分なカスタマイズが必要だ。

じゃぁカスタマイズをするにはどうしたらいいのよ!?…ということになるが、自己流でできるならそれはそれでいいと思う。が、それは結構大変でしょう。そこで大事にして欲しいのが進路を真剣に考え、望むカスタマイズに応じてくれる、より指導力の高い場所を探すことだ。それが個人なのか、学校なのかはわからないが、自分の求めることに応えてくれる存在を持つことだと思う。

PIXIVやコミケに網張ってという方法よりも…といってもこれも否定はしていませんよ。それはそれでやりつつですな…もっと積極的に社会と接触した方が健康的だと考えるがどうだろう?




2012年2月1日[水] ファンレター

マハタという魚が特集された028号だ<br>次号は、タイラギという貝を描きます
マハタという魚が特集された028号だ
次号は、タイラギという貝を描きます
026号/ナメタカレイ
026号/ナメタカレイ
020号/ときには、魚そのものに<br>迫らないことも…
020号/ときには、魚そのものに
迫らないことも…



メールでファンレターが届いた。
ファンレターなんて皆無と言っていいくらいのものだから思わずにんまり喜んだ。

昨日、SNSに酷い目に遭わされたので参っていたが、こういう人のつながりはうれしい。

中島水産が発行しているPR誌「おさかなぶっく」の最新号(特集:マハタ)の表紙を気に入っていただいたそうだ。もう、28回も続いているんですね。

展覧会があればお知らせくださいということなのだが、これがちょっと困ってしまう。
自分の中にいくつかの引き出しがあって、まずは職種(画家や、イラストレーター、デザイナーなど…おぉ、そうだ教授もやってるぞ!)としての引き出しがあって、そのひとつひとつの引き出しの中にさらに仕切りがされている。
イラストレーターとしての仕事では、自分の場合はひとつのスタイルに拘泥していくのではなく、様式そのものがいくつかあって、その都度のテーマにふさわしい絵を自分に対してダイレクションしながら決めていくので、いろんなタイプの絵が同時多発的に存在していくことになる。今回の方のように「おさかなぶっく」が気に入って個展にいらっしゃったときに、えっ、なんか違うってことになりかねないのだ。

これまでも、絵画的なものが好きっておっしゃる方が、猿の絵を見て、何で猿なんか描くようになっちゃったんですか?…とか、抽象的な作品はどうも苦手で…とか、いろいろありました。

まぁ、でもねすべて描いている人は私なんだし、どれもぞっこん好きで描いてるので、好きにさせてやってつかぁさい…ということで、今後ともどうぞご贔屓によろしくお願い奉りまする〜!…お気に召さなかった場合はご勘弁ください(笑)。