お猿の戯言 homosapiensaru's babble


2013年6月27日[木] 西陽



強い西陽が当たり、廊下に強い影ができている。
インスピレーション!







2013年6月26日[水] 華市松の手拭がいよいよ店舗にて販売!




これについては、exhibitionの方にUPしましたので見てください。
 → exhibition




2013年6月18日[火] 厚木にて




授業が終わり、今日は学食で夕飯とする。
その前に雨も上がったから、紫陽花の名所を見ておこうと体育館への階段を下った。
遠くの山が山水画の様で素敵。でも紫陽花はちょっと早かったか。

がっかりしてエレベーターを待ちながらふと脇のガラスの向こう側が気になった。
水滴に煙る蜘蛛の巣と絡まれた枯れた植物。オナモミ?いや、なんだろう?
ガラス越しのその世界がジオラマを見るようで不思議。
こういったミクロな世界、好きだ。

どんな場所でも退屈しない質だな。






2013年6月16日[日] 蕺草



そろそろ蕺草も終わる。
通勤路の小さな空き地いっぱいに犇めいて咲いている蕺草を見つけたとき、
興奮して立ち入り禁止の柵を乗り越えてカメラを向けていた。
なんだろうあんなにまでして引き寄せられてしまうあの強いエナジーの正体は。





2013年6月14日[金] 梅雨



この数日、梅雨らしい。
だけど、台風の影響だったりするのかもな。
今年は雨の少ない梅雨だ。
久しぶりのここ数日の雨で紫陽花が一段と綺麗だ。





2013年6月10日[月] 振り返って



ニューヨーク近代美術館にルーシー・リーの器もあったなぁ。
やっぱりいいよね。単純に純粋に「欲しい!」と思う。
この「所有したい!」と思わせる感覚、大事にしたいね。


佐藤晃一氏のポスターとも邂逅し感涙!
やっぱり先生すごいわぁ〜!







2013年6月7日[金] 絵と写真のこと



写真にしても絵画にしても、結局ロラン・バルトの言う「プンクトゥム」探しをしてるんじゃないかと最近よく思う。メディア、メディアの特性を吟味しながら「プンクトゥム」の潜ませ方、あるいは現れ方を追求しているような気がする。絵画と違って逆に写真は、物質的な視覚的快楽から解放されているんじゃないかと感じ、より写真としてのビジュアルイメージを言及し易くなっているようにも感じる。写真を撮ることも絵を描くことも、写真にしなければならないし、絵に仕立て上げるということが重要だと思う。そう考えたときにむしろ写真は、写真にさせるための作品化ということを学習する道具に使えると思える。写真を撮影することを通して逆に絵を造るということを考えさせられるのだ。